1965昭和40年代〜
昭和40年、中央水産ビルが完成し、飯田商店もビル内に営業店舗を構えます。当時の日本は、いざなぎ景気に沸き、高度経済成長期真っ只中。もちろん飯田商店も順調に売り上げを伸ばし、昭和45年にはとうとう法人化し、「株式会社飯田商店」として新たなスタートをきることになったのでした。株式化後も売り上げは順調に増加。特に韓国のワタリガニは一日に1200箱もふれる大盛況ぶり。しかし、どんなに会社が成長しようとも、“お客さまに迷惑をかけないよう営業し続ける”という姿勢は決して崩さず、休む間もなく、師崎や豊浜、三谷、浜松、四日市…と市場や取引先を駆け巡っていたのでした。